いま進化の勢いが止まらないのが食品トレー。毎年1,500種類以上もの新商品が登場している中、白一色が常識だった食品トレーの多様化は拍車がかかるばかりです。カラートレー、柄付きトレーなど視覚的に満足度の高い食品トレイは消費者に魅力的なアイテムです。コンビニでの蓋付き容器は食器代わりにそのまま食卓に出せ、電子レンジ対応なども当たり前。本物のお皿と遜色ないほどデザイン性が高くなっています。そんな中、精肉や鮮魚を真空状態にしてトレイを使用しないスーパーも登場しています。トレイとラップの間の空気が無い事で鮮度も保たれると言うのが最も優れている点です。視覚的には購買意欲を促進するには逆効果のようなアイテムも多々ありますが、ごみを減らして鮮度を保てる脱食品トレーは次のエコな一歩になると思います。