まだマイバッグが浸透していない頃、エコに対する意識の高いお母さん方はレジに覆いかぶせるようなレジかご用マイバッグを持参されていました。残念なことに新型コロナウイルス感染症が拡大するまでは、レジかごバッグを持参した人のレジでの決算手続きが他の客に比べて長いと言う印象を持っていました。なぜならレジかごバッグに重ねてはいけないものを気にしながらきれいに並べる作業をスタッフが丁寧に対応していたからです。確かに購入前にレジに入れる際とレジ袋に詰める時は明らかに勝手が違います。パック物の上に重いものはのせないだとか、レジ袋が破れそうな鋭利なレトルトパックを隅に詰めないとか、購入後にはそれなりに迷いながら詰めていた気がします。最近ではレジのスタッフが「お客様によるレジかご詰め」を宣言しているスーパーもあります。他の客を待たせながら詰めないといけないレジかごバッグには形の柔軟性が必要だと実感することが増えてきた気がしますね。